最近の話。
くるりに,こんなに嵌るとは思ってもみなかった。新譜(CDシングル)の“o.A.o”のミニマル具合は,ほとんど80年代のクリムゾンに並ぶものだし,タイトル曲を聴いて,少し前に書いた通り,The Beatlesの“Birthday”をどれくらいぶりかで思い出した。一番最近,手に入れたアルバムは「NIKKI」で,こっちの“Birthday”は,MadnessやThe Smithに近いテイストで,“Superstar”のベースラインはXTCのColin Mouldingみたいで(The Disappointed),オリジナリティ云々いうより,何だか繰り返し聞きたくなる感覚は,本当に久しぶり。
“ロックンロール”や“ワールズエンド・スーパーノヴァ”は,かえって今っぽい。