230 or 231


事務所移転にともない,通勤経路が変わった。高田馬場から茗荷谷へ向かうには,池袋経由が妥当なのだけれど,飯田橋,後楽園経由で東京メトロのみを乗り継ぐ。

週末に一度たどってみたところ,まあ南北線を使うと上下移動の距離が恐ろしく伸びるものの,慣れるだろうとたかをくくり,1週間。
日に日に通勤時間が短くなる一方で,これまで通勤途中に捲ることがほとんどなくなっていた文庫本がかなり読めるのも悪くない。

久しぶりに矢作俊彦の『ららら科學の子』(文春文庫)を読み始めて驚いたのは,傑と私が同い年だったこと。さらに,小説のなかでの「彼」と,今の私が同い年になっていることだ。ということは傑は今,「彼」と同い年だ。

このところ,新書とミステリばかり読んでいたら,本を読み続けられなくなっていて,こんなときは矢作俊彦の小説だと思って読み始めた。ボネガットの短篇,ブラッドベリの『万華鏡』,ヘミングウェイの短篇さえも読み続けられなくなっていた。なんでだろう。

で,会社帰り,初めて茗荷谷の餃子の王将で夕飯をとった。味だとか店の雰囲気とかでなく,気になったのは,ハムかつが230円で,餃子が231円と値付けされていたこと。少なくとも,私には230円と231円の商品の差を見据えて値付けすることはできない。

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