初めて買った『サイボーグ009』のコミックスは3巻で,「ベトナム編」が収載されたものだった。続けて4巻の「ミュートス・サイボーグ」を手に入れ,この2冊は繰り返し何度も読んだ。
石森章太郎の漫画のコマ割りと構図の美しさは,物語の不完全さを差し引いても,いまだに超えるものはないと思う。
完結編を小説の形でまとめられた文庫本を読みながら感じたのは,漫画の一コマの情報量の多さだ。
初めて買った『サイボーグ009』のコミックスは3巻で,「ベトナム編」が収載されたものだった。続けて4巻の「ミュートス・サイボーグ」を手に入れ,この2冊は繰り返し何度も読んだ。
石森章太郎の漫画のコマ割りと構図の美しさは,物語の不完全さを差し引いても,いまだに超えるものはないと思う。
完結編を小説の形でまとめられた文庫本を読みながら感じたのは,漫画の一コマの情報量の多さだ。