関内


北山修が自切俳人名でライブ活動やラジオに登場していた時期は昭和50年代のことだ。その折り返しの頃,横浜と高崎でライブが開催されたことがある。このときだったかどうか不確かだけれど,九段会館でもあったはずだ。

当時,自切俳人(とヒューマン・ズー)のドラムは木田高介が担当しており安定していたのだけど,なぜかPAを通して音を出すということをほとんどしていなかったため,ブラバンのティンパルスといった風情の音だったことを覚えている。

それは神奈川県立青少年センターのライブに出かけたときのこと。当時,桜木町の駅を出て16号を渡り一本,道を入り横浜駅方面へ戻ったところに小さな書店があった。そこで何を思ったのか白土三平の神話シリーズの一冊を買って会場に入った記憶がある。桜木町にしても関内にしても,JRの駅のまわりは賑やかな場所から少し離れたところという印象をたぶんその頃から持った。

関内へは平成に入ってからよく出かけるようになったけれど,駅前だけで事足りるという印象を持ったことは実のところなかった。

仕事で市役所へ行った帰り,夕飯をとって帰ろうと思い北口のあたりに出たところ,ここが関内かと思うくらいに賑やかになっていた。結局,伊勢佐木町まで足を伸ばしたものの,印象は様変わりした。

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