Too Long

昭和30年代の推理小説を古本チェーン店の105円棚から探し出しては,ここ数年,少しずつ読んでいる。面白かったのは結城昌治と三好徹。佐野洋と笹沢佐保は触手が動かないので,よく目にするものの読んでいない。

平成のはじめに亡くなった当時の上司である高橋さんは団塊の世代だった。スポーツ新聞の整理部を経由して業界紙の記者になった。高橋さんが高橋和巳と水上勉を高く評価していた。1年くらい前に水上勉の『海の牙』を読んで,意外と面白かったので『耳』と『火の笛』が売っていたので読んだ。それにしても,105円棚に並ぶ本の坩堝状態はすさまじい。どちらも長いなあという感想だ。

今日,くるりの「坩堝の電圧」マグカップをもらった。「モンティパイソン」マグカップ(ばか歩き仕様)が使用に耐えられなくなってから次のマグカップだ。

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