望月ミネタロウの『ちいさこべえ 2』(原作 山本周五郎)が出ていた,というか刊行予告を知り,9月30日から書店を探して,1日に旗の台の近くの書店で手に入れた。
第1巻を読んでから,山本周五郎の「ちいさこべ」も手に入れて読み終えてしまった。望月ミネタロウの漫画のほうが面白いなあというのが正直な感想だ。
第2巻では,コマ割,構図はもはや“事件”と思ってしまったくらいに斬新で,描線に色気をどうして感じてしまうのだろうかと悩んでしまったほど艶っぽい。
すぐにでも第3巻を読みたいのだけど,刊行は来春。今から待ち遠しい。