権田萬治

この前,高尾に打ち合わせに出かけた帰り,駅前の古本屋で権田萬治『日本探偵作家論』(講談社文庫)が200円で売っていたので購入。帰りの電車でページを捲っていると,なんともなじみ深い表現。1970年代,こんなふうに探偵小説は批評されていたなあと懐かしくなってきた。

まだ読み終わっていないものの,山村正夫の『推理文壇戦後史』が飛びぬけて面白いものの,これはなかなか。

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