アメリカ人にさようならを言う方法を,人類はいまだに発明していない

ここ数日,目の前で起きているのは本当ならば「さようならを言うのかどうか」に集約される筈なのに,パシリを続けながら深みにはまり込むための解釈変更という惨事以外のなにものでもあるまい。

似て非なるシチュエーションを矢作俊彦は『気分はもう戦争2.1』で描いたが,あの物語は日米安全保障条約の撤廃からその後のことだ。矢作俊彦も,よもやこんな惨事が起きうるとは予想していなかったに違いない。

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