WORLD HAPPINESS 2014


PUFFYはヒット曲を続けて演奏した。娘ははじめて聴いたようで,「カニ食べ行こう」なんてところで笑う。PUFFYがデビューした当時は生まれていなかったのだからしかたあるまい。いきおい,小さな子ども連れの親が,明らかに私より年下だということも痛感した。

ねごとはほとんど聴いたことがなかった。リズムがシンプルなので,それなりに音は通る。雨の止み,風さえ堪えれば,湿気はあるものの暑くはないので心地よい。コンパクトにまとめたステージだった。といっても,レフトステージでの持ち時間は20分程度だからしかたない。

真心ブラザーズが始まると,再び雨が降り出した。このころになると,ポンチョを脱いだり羽織ったりするのに慣れてきて,敷いたシートに水が溜まるのさえ,冷静に振り払うようになった。「ENDLESS SUMMER NUDE」がラストだった。これが格好よかった。真心ブラザーズの演奏は昔ならば興味なかっただろうが,ここ10年くらいで,この手の演奏への拒否反応がほとんどなくなった。

WORLD HAPPINESS  2014のチケットを確保しようと思ったのは,赤い公園を聴きすすめるうちに,年末のワンマンライブ前にライブを聴いてみたいと思ったからで,くるりと電気グルーヴだけだったら出かけなかっただろう。フェスにちなんだ出囃子からはじまって,「今更」「絶対的な関係」とシングル曲中心に進んでいく。雨風,とくに風で音が流されてしまうのが残念で,曲の構成が複雑な赤い公園のようなバンドの場合,その影響をもろうに受けてしまう。「サイダー」のあたりで少し軽くなって「風が吹いている」はそれなりに聴こえてきた。となると,やはり格好よい。ラストは「ふやける」で,途中の短いドラムソロがスッときれいに聴こえたものの,迫力が先だって,全体は風に流されてしまった。終わりはノイズのままというのが印象的だったようで,まわりでも格好よいという声が聞かれた。

高橋幸宏 with In Phaseになると,風は相変わらずなものの雨はおさまってきた。スカパラなしの「ウォーターメロン」っぽい印象の曲が続き,よかったのはジェームズIhaの曲と紹介された2曲だった。

ヒトリエは,いまだによくわからないバンド。後半2曲がフジファブリックっぽいという印象が,たぶんこの後も残るのだろう。

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