記憶

昨日は20数年ぶりに大学時代のクラスメイトとの懇親会があった。1学年3クラスあって,私たちのクラスは価値判断を超えて妙な奴が多かったので,卒業数年後に1度だけそんな感じの飲み会をやったのだけれど,記憶にあるのは日比谷線で胃をひっくり返したことと徹の家にそのまま友人でなだれ込み,酔いをさましたことくらいだ。

横浜で心理系の学会があり,いまだその界隈で生業をたてている人が少なくないらしい。ただ,とにかく学生時代に一度も会話したことがない奴がかなりいるので,昌己経由で案内があり,参加することにした後,参加メンバーをみて,場違いじゃないのだろうかと思った。

で,とりあえず参加して,集まったのは15人前後。25年ぶりに会う奴もいたし初めて会った人ももちろんいる。ただ,話しているうちにいろいろ記憶が蘇ってきた。

ところが,思い出した記憶が妙に混乱している。大きな記憶違いが2つ。それ以外も,どうも知らなかったことや,そんなに話をしたことがあったろうかとか,学生時代の感触がどうもあやふやになった。帰りながらあれこれ考えていると,結局,2人のエピソードを1人にまとめて記憶していることに気づいた。

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