a messy site

近況。

相変わらず読み終えないままに,次々本を購入の日々。本ブログは,いくつかのテーマで書き進めていくつもりが,テーマがこれまた広がってしまい,なかなか着地に至らない。

このところ一番聴いているのは赤い公園の“木”。出だしのドラムソロから,ラスト前のギター,ベースの絡みの裏で鳴るドラムまで,つぼを押されまくる。ロックはテクニックよりもセンスなのだと痛感する。

毎朝の髭剃りの手持無沙汰に,北田暁大の『嗤う日本の「ナショナリズム」』を捲っていたところ,この本がリフレクションをテーマにしていたことに今頃気づく。ただ,東浩紀ともども,想像力の乏しさが決定的だ。これまではネタとかベタとかをひねくり回した本というイメージしかなったものの,リフレクション(反省)をたよりに読み直しはじめたら,“自己批判”のあたりでひっかかる。
折よく仕事で話をうかがった先生から,大学生がエリートだなんておかしい,これから10年もしたら大学進学があたりまえになると動きを見据えた層が1970年代には確実にいて,彼らのとりくみが70年代から80年代をけん引していった,とのこと。

取り散らかったブログはなかなか進まない。

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