サイボーグ009


週末に「サイボーグ009大解剖―生誕50周年記念保存版(SAN-EI MOOK)」を購入。そのまま家の隣の喫茶店で小一時間かけて捲る。島本和彦のインタビューのこのくだりは,一字一句暗記してしまいたくなるくらい共感できる指摘。

好きなコマ割りはですね。「神々との闘い」で牛のマスクを被った男と戦っている時に,マスクを脱がしたはいいが,同じコマが3つ続くところですよ。あれはもう~最っ高~!! あとヒマラヤみたいな雪山を登るときに,見開きで雪山がドーンとあって,小さく009と004が描かれているコマとか。

(中略)

あ,あと,「神々との闘い」のピュンマの回が最っ高です!! (中略)「人間の体なんて精神(こころ)の入れモノに過ぎないんだ」って言って,最終ページも「そうだろうか」っていう台詞なんだけど,その最終ページには人間がいてザァーって血管の絵だけが描かれていて,「そうだろうか」って出るのよ。すっげぇぇぇー!!! わかる?

「そうだろうか!」って感じだよね(笑)。

ピュンマが女の子と恋に落ちるシーンがあるじゃないですか。未文明の女の子の親を薬かなんかで治して密漁を止めさせるの。「そしてぼくらは……」ってきて「恋に落ちた」っていうネームがあるわけ。で,キリマンジャロかなんかの山があって,地平線があって,2人が駆けあっていて,もうすばらしいでしょう!! 「そしてぼくらは……」ってネームが視線で風景を追っていくとこここにあるんだよね~って感じ。すごいでしょう!! 石ノ森ぃ~って感じ。すごいでしょう!! もうブラック・ゴーストとか全然関係ないね!」

最後の一言が最高だ。

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