小田原

小田原で取材を終え夕方,東口に出た。

昼食をとり損ねたので栄華軒でビールとギョウザ,半ラーメン。そのまま高野書店をめざす。昔ながらの日よけが並ぶ商店街に交差する通りの奥にあった。『エリック・ホッファー 魂の錬金術』を購入。大塚英志の単行本も買おうかと思ったものの荷物が増えそうなのでやめにする。少し戻って伊勢治書店で『時代の正体』と『ジゴロとジゴレット』。佇まいが定有堂書店のにぎやかだった頃とどこか似ている。客の感じだとか,そういうところで。隣の茶舗江嶋で栗茶巾,帰り道の洒落たパン屋でいくつか買って帰宅。

『時代の正体』を帰りの小田急線の車中ページを捲っていると、ふとSEALDsとキュウソネコカミのダイレクトさが重なった。何の理由も伴ってはいないものの。

寝る前に『ジゴロとジゴレット』。新潮文庫のスピンの色が変わったのかと思ったら、文庫用ブックカバーにスピンがついていた。素敵なカバーだ。知っていたら,新潮文庫以外の文庫を買ったのだけれど。

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