みちくさ市

9月20日の雑司ヶ谷・みちくさ市に出店。路上はすごいなあというのが感想。八切止夫からサインをもらったことがあるという方や,金井南龍の本を読んだことがあって『神々の黙示録』は読んだことがなかったので買います,とおっしゃる方。あたりまえに,そのような方が歩いている。いや,すごい。楽しい。

松下竜一ミニフェアは,『豆腐屋の四季』ばかりか辻潤,上野英信の本も購入いただく。八切止夫ミニフェアも,ピクリとも動かないのではとの予想に反した結果で,全体,これまで参加したなかで一番,売上額が高かった。

昨年はじめてみちくさ市に参加したときのお隣は,斯界の巨星・レインボーブックスさん。一箱市の感覚を,手取り足取り教えていただいた。

その後は,メロンパン屋の横で一人,店を張ってきたものの,今回は申込みを開始15分前に帰宅途中の山手線で思い出し,事務所に戻っていては 間に合わない。慣れないスマホで申込みを何とか済ませた。できるだけ文字数を減らそうと,だから場所を指定しなかった。

今回はメロンパン屋の隣で,シックスセンスさんとご一緒。
ご挨拶をし,準備されているのをふと見ると,下敷きマットがワールドハピネスの福助とおそ松君。福助といえば,あのスペシャルゲスト・台風11号だったフェスじゃないか。そこから話が音楽のほうに。平成生まれとお若いのに矢野顕子,YMOファンって,類が共を呼んだということか? 琴線にふれるところがあるというのだから,なんだか凄い。ワールドハピネスの参加者の平均年齢は40~50歳代と踏んでいたのけれど,16時頃,店じまいをしているときに通った若い子の「あっ,ワールドハピネスのシート」という呟きを聴いた記憶も。みちくさ市とワールドハピネスの親和性を感じた回でもあった。

午後に入ってから,「小さく音楽流していいですか」ときちんと挨拶いただき,流れてきたのははっぴいえんどにYMO。「浮気なぼくら」が戸外に似合うとは思ってもみなかった。

で,たぶんこの曲もかけていたはず。今回の楽しかった記憶をぐるりとたばねてくれた一曲。次回は原田郁子バージョンで,ぜひ。

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