“坩堝の電圧”前のくるりのアルバムで,何が一番好きかというと“THE WORLD IS MINE”で,それはたぶん,くるりというか岸田繁をはじめて知ったのが「ロッキンオン」でのロバート・フリップインタビューだからかも知れない。そのときのアントン・コービン風写真は以前アップした。ここ
だから,ある時期のくるりにプログレ風気配を感じるのは,その影響かもしれない。
“GUILTY”から“静かの海”をはじめて聞いたとき,地味な曲が続いて,“静かの海”など,ほとんど音響系ともいえるアプローチで,よくメジャーなレーベルから出せたなあと思うほどのチャレンジだ。 “GO BACK TO CHINA”~“WESN”へと,まあこんなに日本風の音質から隔たった次から次へと繰り出すバンドに愕然とした。
だから,“TEAM ROCK”と“THE WORLD IS MINE”の再現ライブとの情報に接したとき,これは何にもまして行きたいと思った。
とりあえず,セットリスト。
- TEAM ROCK
- ワンダーフォーゲル
- LV30
- 愛なき世界
- GUILTY
- 静かの海
- GO BACK TO CHINA
- トレイン・ロック・フェスティバル
- THANK YOU MY GIRL
- Army
- 砂の星
- 男の子と女の子
- アマデウス
- 水中モーター
- ワールズエンド・スーパーノヴァ
- C’mon C’mon
- 永遠
- ばらの花
- リバー
- カレーの歌(アンコール)
- 迷路ゲーム(アンコール,ギター弾き語りバージョン)
- ブレーメン(アンコール)
- Morning Paper(アンコール)
- Liberty & Gravity(アンコール)