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ライブで“リバー”を最後に聴いたのは,たぶん2013年1月の武道館だったと思う。かなり特殊なセットリストのラスト近くに鳴った“リバー”と変わらず,今回も本編ラストにふさわしい印象だった。

ネット情報によれば,アンコールは会場によって少し違う曲が演奏されたらしい。この日は,岸田繁のピアノ弾き語りで“カレーの歌”。最初に書いたとおり,ライブで涙腺を刺激されたのは,たぶん,うまれてはじめてだと思う。本当はそこから“ブレーメン”に行くはずが,スタッフがベースを渡し間違えてしまったため,イントロでストップがかかる。楽器の調整の間に,これはギター弾き語りで“迷路ゲーム”。アクシデントが起きなければ演奏されなかったようで,なんだか得した気分だった。

“ブレーメン”はトランペットがいないため,ギターとシンセが代わりをしたアレンジ。力技だけれど聴きなれない。続く“Morning Paper”はクリフ・アーモンドのドラムの凄まじさで,原曲や最近のライブでの演奏の数倍の格好よさ。この日一番の聴き応えだった。アンコールラストの“Liberty & Gravity ”もホーンが抜けた分,ダイレクトというよりもやや直線的なアレンジに感じた。

このあと,どうなるのかわからないものの,ライブとしてはとても堪能した。

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