昭和60年代

宇都宮病院事件が起きたことで,反精神医療以降,動きが少なかった精神科医療が揺さぶられ,結局,精神衛生法が精神保健法に変わった。イタリアにおける精神科病床削減のレポートが出たのもこの時期だった。

浅野健一が『犯罪報道の犯罪』を著し,その後,報道のありかたが大きく問われた。

2つの例しか挙げず,それもかなりざっくりした評価だけれど,昭和50年代の終わりに起きたことをもとに,昭和60年代に入って,いくつか変わったことがある。結局,平成になって,ほとんどチャラになってしまったのだけれど。

このところ,昭和60年代を繰り返しているような感じがする。にもかかわらず,それがまったく面白くない。

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