連鎖


会社帰りに保坂渉・池谷孝司『子どもの貧困連鎖』(新潮文庫)を購入したのがはじまりだった。続けて石井光太『「鬼畜」の家:わが子を殺す親たち』(新潮社)を読み,何とも言えない気持ちになった。『ルポ 消えた子どもたち―虐待・監禁の深層に迫る 』(NHK出版新書)と『徹底調査 子供の貧困が日本を滅ぼす 社会的損失40兆円の衝撃 』(文春新書)を捲っていたところに『骸骨の黒穂』が割り込んだ。門前仲町のブックオフで松沢呉一『闇の女たち: 消えゆく日本人街娼の記録』(新潮文庫)が108円で売っていたので手に入れて読み進めている。

もともと週末からアラン・ベネット『やんごとなき読者』(白水社)を読み終える予定だったのだ。読書会の課題で,ただ仕事がかなり立て込んでいるため,参加できそうにないものの,とりあえず半分くらいは読み終えた。

漠然と「人の暮らし」を思うときに,居心地の悪い傍観者の立場というものがあるように感じる。居心地の悪さが免罪符になるわけではないものの,見てしまった/読んでしまった責任だけで突き動かされる何かがあると思うのだ。

椅子を軋ませさえすれば。

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