コトナ書o房o


コトナという言葉を〈発見〉したのは,かれこれ20年近く前。
いい年して,ガキのようなばか騒ぎに明け暮れていたころ,一握りの含羞を込めてこども+おとな→コトナとした。なさけない発音が,当時自分たちにぴったりで,ジャーゴンとしてうちわでは流行したが,広まりはしなかった。(2003年4月1日の日記より)

さらに13年が過ぎた。発見したはずの言葉はその後,何にも使われず縁側で日向ぼっこの毎日だ。こちらは半世紀を生きてなお,大人になったなどとはこれっぽちも感じられない。屋号に使ったらどうだろう。囁きをポケットに忍ばせて,少しずつ手を入れはじめた。

オンライン古書店の屋号は正式には「コトナ書o房o」。“oo”は“QQ”2つと交換したもので,にもかかわらず,“oo”をつかってしまうと,web上にうまく登録できない。便宜上「コトナ書房」とすることで,世の中の面倒な手続きと折り合いをつけた。

コトナ書o房oは,一箱古本市に出店する際にも用いる屋号で,活動の中心はこちらに置いている。オンライン古書店は,あくまでも増え続ける,そして引き取り手と出会う機会の乏しい書籍,雑誌の読み手とコンタクトする方便でしかない。だから路上に携えていく書籍,雑誌ではない何かがそこに結果,アップされるはずだ。現時点で「NEW パンチザウルス」をそれなりの価格設定でアップしてあるのが“在庫”のすべて。

絲山秋子さんのサイト「いとろく」の展開に刺激を受け,決済は「BASE」を通して行なうことにした。

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