A HAPPY NEW YEAR


突然,ドアが開いた。人影が一歩踏みこみ,胸のあたりで火花を散らした。甲高い破裂音。硝煙の匂い。
「ア・ハッピー・ニュー・イヤー」
そ奴は叫んだ。
しかし,誰の耳にも,その声はとどかなかった。

矢作俊彦:THE PARTY IS OVER,複雑な彼女と単純な場所,東京書籍,1987.

昨夜遅くまで起きていたので,9時過ぎに目を覚ました。おせちの準備をして食べ終わったときは午後を越していた。したくをして池袋まで出た。家内と娘が買い物している間に,西武池袋店の屋上庭園にはじめて足を運ぶ。セゾングループの中途半端な感じは2000年を待たずに露呈してしまったものの,エスカレーターのライティングや屋上庭園を間近で見ると,糊塗しなおすのは難しいなと思う。

しばらく待ってからデパート内の喫茶店に入り少し休憩した。パルコに渡り,年末に取り置きしてもらっていたという姿見を受け取った。二人を待っているうちにだんだんと眠くなる。午前中に飲んだ日本酒がきいたきたみたいだ。荷物をもって先に家に帰る。しばらく眠り,その後,夕飯。

元旦はいつも同じような感じで過ぎる。

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