WORLD HAPPINESS 2017

前回は広い会場の後ろ側「Bエリア」チケットしか取れなかった。今年は早めに申し込み,「Aエリア」のチケットを確保した。

ところが,会場の広さはこれまでの半分,Webには1/3との書き込みもあった。結果,「Bエリア」でも大して変わりはしなかったものの,まあ,ステージからかなり近い距離でライブが観られたのはよかった。

とりあえずステージ前のエリアの左中ほどに場所を確保した。これで,レフトステージの演奏も移動せずに見られる。ただ,とにかく暑い。演奏が始まるまで1時間ほどあるものの,シートの上に置いたリュックサックが数分で熱くなってくる。iPhoneを中に入れたままにするとヤバそうだったので,ポケットに押し込んで,アルコールと水を仕入れに行くことにした。

開会宣言前に岡崎体育のステージでプレオープンした。適当に客をいじりながら,快調に飛ばしていく。この時点ですでに暑くて暑くてたまらない。

高橋幸宏といとうせいこうの開会宣言は,1分間の黙祷で始まった。静まった公園に風と飛行機の音しか聞こえない。長い1分間だった。

コトリンゴは,ジャズバンドフォーマットでスタート。矢野顕子というよりも原田郁子や大貫妙子を思い浮かべた。途中で,映画「この世界の片隅に」で主人公の声を務めた俳優・のんが登場し,映画でも使われたフォークルの「悲しくてやりきれない」をデュエット。よい塩梅に嵌っていた。30分のステージはかなり聴きごたえがあった。

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