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記録をたどってみたところ,くるりのワンマンライブは去年の3月から1年ぶりだった。あとはWorld Happiness 2017でみただけだったから,いずれにしても久しぶり。

Zepp東京に来たのは初めてだ。2,500名を超すキャパシティの“ライブハウス”。ここ数年,1,000人を超すキャパのライブハウスに足を運ぶことが多くなった。去年の平沢進のライブの際も思ったのだけれど,開場時の入場方法が200~300,多くても700人程度のライブハウスでのやりかたを踏襲しているのは何とかならないものだろうか。20人ずつ呼びながら入れていく不毛さを誰も感じないのだろうか。昔は200~300人でもイライラしていて早く順番来ないか昌己や徹と愚痴っていたのが懐かしい。

ドリンク交換していては開演に間に合わないので,そのままフロアに入る。娘,家内それぞれ見たい位置が違うので,バラバラになった。

戦前のジャズボーカルをBGMに,客電が消え,バルトークのオケコン2楽章が流れて,メンバーが登場する。ファンファンが復帰し,サポートドラマーは朝倉真司。このところのくるりが鳴らす音の方向にはクリフ・アーモンドよりもフィットしていた。全体,曲のBPMがあがっていたのはリズム隊が引っ張っていた感じがする。結成20年を超えたバンドが,BPMを上げ気味,というか明らかに上げて鳴らす。クリムゾンも一時,旧曲のBPMを上げたのだけれど,さらっと鳴ってしまってあまりよい印象はなかった。それに比べ,今回のくるりのテンポアップには血沸き肉躍った。

1曲目は「東京レレレのレ」。サポートギターなしの編成で,とにかくギターを鳴らしたいという気持ちが全面に出て,それがライブのカラーを決めているかのような激しさ。2曲目に久しぶりの「東京」。たのしいライブになりそうな予感がする。(つづきます)

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