GW

日曜,月曜は仕事をしなければならないので,土曜日に出かけた。日曜日は午前中から会社で仕事。インタビュー記事のかたちがどうにか見えてきた。18時過ぎに会社を出て渋谷まで行く。昨日,映画館に落としたハンカチを受け取りに行ったのだ。中野経由で戻り,途中,ブロードウェイの4階にまとめて「UFOと宇宙」が並んでいたので高良留美子の詩集と併せて購入。新井薬師まで歩いて戻ってくる。

月曜日は朝からネットが繋がらない。なんとな繋がった一瞬をねらって,Dropboxから原稿データを落とす。その後も繋がらず,結局,j:comに来てもらう。壁に据えられた分配器がだめになっていたようだ。線を引いてからまだ5か月なんだが。踊ってばかりの国の新譜から”Songs”へとたどって聞きながら仕事を進める。夕方過ぎから部屋を少し片づけた。

聞きたいことがあるからインタビューをするわけだが,どうしたわけか原稿をまとめる段階になると,いつもまとまる気配がみえるまでかなり時間がかかる。テープを聞きながら,発言をざっと流れに沿って文字データ化する。ここで原稿の姿が見えるような話にはほとんどなっていない。

便宜的に中見出しをつけて,それに合わせて原稿を入れ替える。話し言葉ゆえ,説明が足りない箇所を補足しながら,発言が長くなるところは,私が話を受けたようにして一度,切る。

さらに読み返して,あたまから手を入れる。途中で集中力が続かなくなるので,いきおい冒頭は形になっているものの,途中からあまり整理できていないままで完成としてしまうことが多い。

結局,初校で手を入れ,そこで時間の関係から刊行になる。万が一,単行本に収載する場合は,さらに手を加える。

にもかかわらず,面白くないものは,もちろんインタビューのときに聞くべき話を聞いていないからなのだ。後からどれだけ苦労しても,聞いていない話を生み出すことはできない。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Top