不調

梅雨入りよりも,気圧の変化のおかげで朝から不調。遅れて会社に行った。

昼休み,徹と昌己にメールしていると,話がLGBTに加えPZNにまで行ってしまう。ラバーとハラキリを入れたほうがいいんじゃないかとか,そんな感じ。モラルは動かさずに差異化しているように映る徹。

単純に趣味の問題で,「衒いはあっても強弱や貴賤はない態度」と,「他者を操作する欲望」との差は,意外と大きいような気がした。同じ土俵で語るには無理があるだろう。ナチスをはじめとする自称・弱者集団だって結局,“自称・弱者”は他者を操作する上でのテクニカルなものだろう,と。

昌己が「LGBTの権利保障を唱えながら少子化の心配ができる人は心の病気にはならなそうだ」と,捨て台詞のようだった。

あまり体調が芳しくないまま,20時くらいに仕事を終えた。家でテレビから非道い事件のニュースが流れる。原田正純さんは「見なかった」ことにできなかった。「見なかった」ことにしたいニュースにぶつかるたびに思い出す。岸政彦さんがFBに「事件について「詳細」に報道する必要があるのだろうか」と書き込んでいたのを目にしてホッとした。

コルチャック先生の本を読み返したくなった。あれは希望についての本ではなくて,勇気についての本だったことを思い出した。

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