週末

土曜日は,昨夜の酒が抜けないまま,朝食をとった後,本を読みながら午後まで過ごす。昼過ぎから家内と出かける。近所の喫茶店で遅めの昼食をとり,新井薬師前まで行く。中野ブロードウェイで18時に待ち合わせ。昨日の話が残っていたので久しぶりにタコシェを覘く。「極限芸術」を捲り,平台を中心にチェックする。

2階に降りて,古書うつつで島田一男の『捜査線ナンバー・ゼロ』(東京文藝社,1972),『白と黒の谷間』(桃源社,1973),『犯罪乱流』(日本文華社,1974)各200円。安い。4階まで上がり,元大預言だった古本屋の均一から2冊。待ち合わせ時間になったので,書店まで戻り,そこから一度,サンモールを行き来し,地下のチャイの店に戻って休憩。買い物をして,スープカレーの店で夕飯をとり,家に戻る。雨と雷が一瞬,非道くなったもののすぐに止んだ。

日曜日は朝食をとり会社に向かう。ゲラを片づけたり,連絡のメールを打ったり。夕方早めに戻ることにする。茗荷谷のサイゼリアに入ってみる。グラスワインの白と軽食で遅めの昼食。帰りは新井薬師駅前まで行ったが,文林堂書店が開いていないので,すぐに戻る。家で少し眠り,夕飯は家内とぺいざんまで行く。いつもは多すぎて残してしまうことが少なくないクリームコロッケが,家内によると一回り小さくなっていたという。定価据え置きで小振りにする手法? がこんなところまで浸透しているか。

高円寺で文庫を買ったものだから,中島らもの『ガダラの豚』を読み直している。2巻目まで進み,すっかり物語の内容を忘れていることだけは気づいた。

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