昼休みにWordPressのページにテーブルをつくるあたりの書き込みをチェック。以前，テーブルをつくったときに確認したものの，日常はほとんど利用しないものだから，すっかり忘れている。そのまま，「旧サイトログ」の「索引」のページを作り直しはじめてしまう。
仕事時間が終わり，家内と20時に待ち合わせていたので，空いた時間に更新を続けていると，ほかにすべきことは数多あるにもかかわらず，この手の業務的作業にひたすら埋没してしまうわが身を少しだけ呪う。いまに始まったことではないので，慣れているはずが，さすがに週末の一箱古本市の準備をまったくしていない状況で，新たにすべきことではない，と。
高田馬場に向かう。途中，駅前の本屋で岸政彦『マンゴーと手榴弾』（勁草書房）。エスニックカフェで夕飯をとり，22時過ぎに家に戻る。とりあえず，本の選定から始めた。しばらく前から手のつけようがなくなってきた本の山々を移動させながら，めぼしい本を選ぶ。
と，WordPressであらたにつくっているのは，NASとリンクを貼ったページで，これはFacebookに投稿した本の抜書きをリストにして並べるもの（トップページのバーの一番右にリンクを貼ったあたり）。今日始めたのは「索引」のリスト化で，元々は大槻ケンヂの『のほほん日記』の索引があまりにも面白かったのでマネをしたくてつくった記憶がある。ただ，大槻ケンヂのようには面白くならず，中途半端にまとまってしまったものだ。
大塚英志は何かの本で，おたくはとにかく何かをリスト化している，というニュアンスのことを記していたはずだ。手書きのノートに無味乾燥したデータを積み重ねていく。結果，後にそのリストはとても貴重なデータになるのだけれど。
昔から，自分がおたくと親和性をもちながら，彼らと決定的に違うと感じたのはリスト化が心底苦手なところだ。そんな面倒なこと，そして何をリスト化すればよい？ のかなんてわかりはしない。たぶん，仕事に余裕ができてきたら，こんなことしなくなると思う。仕事が忙しいから，始めたのだ。
なんだかな。
