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清瀬に直行で打ち合わせ。iPhoneを忘れた。昼前に終わり,取りに家まで戻ろうかと思ったものの,面倒になり,そのまま会社に。清瀬の古本屋に入ったのは,昭和60年代のことだったと思う。名栗での単位がとれるボランティアの帰りに途中下車した。そのころはまだ,古本屋がありそうな通りに古本屋があったので,しばらく歩くと,すぐに見つかった。タイトルは覚えていないが文庫を何冊か買った記憶がある。

午後からバタバタと仕事を済ませ,20時過ぎに会社を出た。駅前の本屋で「新潮」を購入。矢作俊彦の「ビッグ・スヌーズ」を読みながら家に戻る。

「ビッグ・スヌーズ」は,鶴見から横浜に戻る。セネガル人とのやりとりだけでも満足の連載11回。すでに謎などどうでもよくなっている。二村が遭遇する事実にただただ添っていくのが,オーソドックスな矢作俊彦の小説の読み方だろう。

ヘミングウェイの未発表短編,岸政彦の小説第3作目,それ以外にも読み応えありそうな「新潮」12月号。

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