週末

午前中,仕事の関係で本を抱えて永福町に。予定を終え,帰る途中,商店街に新しい古本屋が出来ているのを見つけた。10年くらい前の「かまくら春秋」を購入。線路を渡ったところの店で昼食。はじめて入った。夜は寿司と洋食? を出す居酒屋になるような感じ。刺身のランチに付き出し2品選んで,ドリンクまでついている。駅の本屋で石ノ森章太郎『アニマル・ファーム』(ちくま文庫)をようやく見つけて購入。『章説・トキワ荘の青春』(中公文庫)は自分の庭のようなものなので,スイスイと読み終えてしまった。『アニマル・ファーム』は初めて読む。

風邪気味なので早めに帰る。咳が続く。高田馬場で家内,娘と待ち合わせ,この前に続き「地球を旅するCafe」で夕飯。

土曜日は午前中から会社で仕事。昼に味噌ラーメンに半チャーハンが付いたセットを頼んでしまい,苦しくなってしまった。少し横になり,夕方早めに帰る。ヴァルザーとクレーのコラボレーション本を探しに,三省堂のなかを歩く。が,とにかく池袋の三省堂書店は使えないので,見つからない。結局,検索して在り処はわかったものの,そこまで動きたくなかった。通り雨が止んだので,ジュンク堂に行く。『谷口ジロー 描くよろこび』(平凡社),ヴァルザー=クレー詩画集『日々はひとつの響き』(平凡社)を購入。コーヒーバレーで休憩。谷口ジローの本をざっと読む。期待が大きかっただけに,残念な出来。矢作俊彦とのコラボについてはほとんど触れられていない。というより,年表を見ないとわからないし,年表には載っていない仕事について触れられていない。谷口ジローを評価するとすれば,その触れられていない仕事の面なのだけれど。

「ゲンロン9」に掲載された速水健朗の連載で矢作俊彦について書いたというツイートをみたので読んでみた。生井英考が若い頃に,この手の役割は果たしておくべきだったのだと思う。

家内,娘と待ち合わせて下落合で夕飯。明日は一日大変なので,早めに寝る。

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