れきく

徹に誘われて,レキシのライブに行く。10月にくるりを観た中野サンプラザ。小雨が降り出してきて,会社の傘たてからボロボロのビニール傘を持って出る。開演20分くらい前に着き,徹と落ち合う。

ライブは,映像3,4本をまじえ,3時間近く。伊藤大地がドラムを叩いていた。長い手を折りたためずに上半身を前後させて叩く独特のスタイルだからすぐにわかった。最初,曲に合うのかなと思ったものの,いい具合にはまっていた。

MCがとにかく長く,徹は「さだまさしかよ」と毒づいていたものの,苦笑の連続だった。先週の核P-MODELのライブはいつもどおり,本編最後に「ありがとう」くらいのMC量だった。レキシと足して二で割ってちょうどよいと思う。どちらも過度だ。

まあ見事に,ステージとフロアが一体となって,手を左右に揺らせたり,曲ごとに振付があったりして,もちろん,それらにはまったく加わらなかった。ステージ真ん前の中央に白いTシャツを着た男がいて,そ奴がむちゃくちゃノリの悪い様子だったので,途中まで,彼の動きを確認しながら,私は手足でリズムをとっていた。ところが,後半から裏切られて,気がつくと,そ奴も手を左右にぎこちなく振っているのが見えた。無理しなくていいのになあ。

21時半くらいにすべて終了。ヤミヤミカレーで夕飯をとって別れた。ブックオフで文庫4冊ほど購入して帰る。

核P-MODEL,みちくさ市,レキシと,かなり疲労がたまっているはずなのだけれど,気分はすっきりしているので,そのギャップが怖いな。

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