前言撤回癖

祝日は午後から出社。白焼きチェックして,著者校正戻しゲラの確認。17時過ぎにtotoruへと移動。1時間くらい仕事の続き,後半は鈴木智彦『サカナとヤクザ』(小学館)の最後のあたりを捲る。飯田橋のブックオフを少し覘き,表参道のエチカに行く。家内,アルバイト帰りの娘と待ち合わせ。夕飯をとり帰る。

先週の予定では今頃,絲山秋子『夢も見ずに眠った。』を読み直しているはずが,つい『サカナとヤクザ』のページを捲ってしまった。面白いものの,このテーマは矢作俊彦が『常夏の豚』で10年以上前に触れていて,それほど新奇性があるものじゃない。で,切り取ってある『常夏の豚』を捲りはじめたら,こちらがすこぶる面白い。核廃棄物処理の話もあれば,ビーガンに絡んだ動きもあり,せめて5年前に単行本としてまとまっていればなあと。『真夜中へもう一歩』のあとがきにあるように,矢作俊彦が小説のネタにすると,それに似た事件が起きてしまうのは,今に始まったことではない。

大塚英志の分厚い新書は1/3くらいでうろちょろしている。『宝島』の続きをいったいいつになったら読むのかわからなくなってきた。2月後半に福岡への出張が決まったからそのあたりにでも,と思っていたところ,それじゃすでに読書会は終わっていることに,今気づいた。

iPhoneのWordPressアプリの更新データが引っかかってしまい,一度削除して設定しなおす。最初のところ(アカウントの引き継ぎ)がうまくいかないので,アプリを消しては再インストールを繰り返す。で,やりたかったように進めるには,一度,ログアウトして,すでに登録してあるアカウントでログインすればよいだけのことだった。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Top