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のど風邪と『あ・じゃ・ぱん』で一日暮れる。

午後から東京駅で打ち合わせのため,午前中にバタバタと仕事を片づける。駅前で昼食をとり,東京駅まで。ステーションホテルのロビーラウンジの席を確保するために並ぶ。平日の午後1時,予想より人は多くなく,かなりよいタイミングで順番がまわってきた。14時半過ぎまでで打ち合わせを終え,会社に戻る。せきが続くものの,処方された薬は飲み終えたたため,新たに処方をもらう。池袋に出ると事故で電車がかなり遅延。しばらく休憩して,19時半頃乗る。家に帰り,1時間くらい仮眠。夕飯をとり,録画していた「コンフィデンスマンIG」第2回を観る。

『あ・じゃ・ぱん』は連載時を含めると,どれくらい読み返したかわからない。矢作俊彦の小説を読むということは,だいたい暗記したあたりから意味が生まれることなので(それ以前は,ただ読むだけなのだ),この大部な小説の部分を暗記したなあと感じたのは角川書店から二段組み1冊本が刊行されたときくらいだったように思う。

暗記しても結局,忘れる。ときどき読んでいないと,振り出しに戻る。前回読んでから時間が経っているので,いまだに初めて読むような違った意味での面白さを感じながら通勤の行き帰りにページを捲る。

まだ,ただただ読む段階だ。

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