スタンプ

午前中は直行で江戸川橋まで。打ち合わせを終え,会社に戻る。寒いと思うのだけれど,家に帰り,家内と娘に話をすると,昼間は暖かかったという。そうか? 20時過ぎまで仕事にかかり,家に着いたのは21時過ぎ。夕飯をとり,Windows10のiTunesからCD音源を読み込もうとするが,うまくいかない。フォルダのアクセス権を確認し,調整しているうちに0時くらいになってしまい,そのままにして眠った。

学生時代の友人とはじめたLINEのグループに喬史が参加したのはよいものの,使っているスタンプが市原悦子と沢口靖子で,いくら探偵稼業だからといって,市原悦子の声付きスタンプ連投されると,学生時代の夏休み明けに戻ったかのようなばかばかしさだ。

通信手段が電話からメールに変わりつつあった頃,友人とのやりとりが疎遠になってしまったが,その時期を過ぎ,SNSでやりとりが密になり,その密の質が学生時代とほとんど変わっていないのはおおむねうれしい。午前中の打ち合わせは同じ歳の人で,自分の歳は四捨五入すると60歳になることに気づいた。これは何度も繰り返しているが,生まれた年代の差異でくくるのが妥当なのであって,それを年齢でくくるろうとするのは間違いだろう。「同じ50代」などというクラスはあり得ないように思う。だって「晩春」の笠智衆は実年齢45歳,役の設定が56歳なんだから。

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