Stores

18時まで仕事。大部な翻訳書の刊行に向け,これから1か月半くらいは慌ただしくなる。帰りに茗荷谷の日高屋で休憩。19時過ぎに帰宅。仕事が休みだった娘と家内は出かけていたらしい。先に帰ってきた娘だけがいたので,1時間くらいしたら起こしてほしいと伝え眠る。

20時過ぎに起きると家内も帰ってきていた。夕飯。「刑事コロンボ」を観て,コーヒーを淹れて休憩。0時過ぎに眠る。

Storesの売り上げ云々よりも,アクセスがないことはサイトを立ち上げている以上,より現実的な課題だ。とはいえ,一箱古本市に世話になっている身としては,通りすがりで立ち寄っていただくのが一番。Webの通りすがりとは,どんなことをいうのだろう。などと,考えながら,しかたなく本サイトトップのツールバーに“Stores”のタブをつくった。

本サイトは,数も質も意図したものではないので,通りすがりを期待すること自体,おかしいのだけれど,まあしかたないかと。NASからサイトを公開するくらいで,正直,本サイトのキャパは事足りるので,そのうち移行させたいものの,いまだ設定で苦労している。

で,思い出したことは,私のタイミングの悪さと理解力の遅さについてだ。とくに40歳を過ぎたころから,あれはこういうことだったのかと気づくことが少なくない。あれが目の前に現れたときには,それなりの対応をとっているものの,そのことが意味した内実について,腑に落ちるまでだいたい数年かかっている。数年って,長すぎないか。以来,数年のタイムラグをともなって襲ってくる「ああ,そういうことか」の繰り返しは,なんだか,来なかった未来のようで,巷で省察とかリフレクションとかいわれることに近いことのように思えなくはない。思えなくはないのであって,思えるわけではない。

NASを使いはじめてから2年くらいになりそうなので,そろそろこれはこうだったのか,と腑に落ちるタイミングがきてもよい頃なのだが。

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