まだまだ暑い。午後から家内と吉祥寺に出かける。公園のほうにあるかき氷屋をめざすと，14時過ぎですでに長い列がみえる。最後尾について順番を待つと，前に並んだ女性二人組が様子を見に前に出る。戻ってきて，これはテイクアウトの列で，店内分の整理券はすでに完売だそう，との情報。列を離れる。アトレの地下に行き，とりあえず昼食をとる。
ヨドバシカメラで洗濯機のチェック。26年使い続けている洗濯機の調子がこのところよくない。当然といえば当然で，結婚したときに購入した家電で，たぶん一番長く使っているものだ。おおよその見当をつけて店を出る。五日市街道沿いのチョコレート屋に行き，かき氷を食べる。おいしい。藤井書店が久しぶりに階段まで開いている。文庫を2冊購入。19時に娘と中野で待ち合わせることになり，18時半まで別行動。よみた屋の50円均一から2冊，角川書店の石ノ森章太郎全集からバラ売りの『アンドロイドV』を買う。
アトレで家内と落ち合い，中野まで。丸井の食堂街で夕飯をとる。東中野のブックオフに寄り，歩いて帰宅。
テリー・ホワイトの文庫を揃え直している。80年代半ば，文春文庫でほぼ唯一，新刊を買っていた著者だ。80年代の文春文庫の加齢臭は非道いもので，それは結局，矢作俊彦が『ららら科學の子』を連載するあたりまで拭うことができなかった。
いまも海外文学の均一棚を覘くとき，文春文庫は「て」のあたりをサッとチェックして終わる。ハヤカワノベルズは「れ」のあたり，こちらはこのところほとんで目当てのタイトルが並んでいることはない。
