10/26

休日明けにもかかわらず,朝からからだが重い。とりあえず仕事へ。19時半くらいまで校正をまとめる。帰りに茗荷谷の日高屋で休憩。高田馬場で降り,ブックオフで文庫本2冊購入。帰宅して夕飯。片づけなどして0時過ぎに眠る。

このところ島田一男の『特捜記者―波の墓標』を捲っている。本書が刊行された1970年前後は発表作品数がこの小説家にしては少ないようで,そのためかどうかわからないが,2/3まで謎の引っ張り方がスムーズな印象。つい読み進めてしまう。感情移入しづらい主人公は結城昌治の小説のようだし。

ブックオフで見つけては買い続けていたためか,このところ,結城昌治,三好徹,半村良,島田一男あたりの文庫本をみつける機会が少なくなっている気がする。探しているのは均一棚だけとはいえ,さすがにこのあたりの小説家,流通する本の量が減ったのだろうか。

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