年賀状

朝,企画の打ち合わせを少し済ませ,出社。高田馬場で久しぶりに朝食をとる。出社し,雑誌の下版。午前中で終え,午後から年賀状印刷。昨年からWindowsデータベース上に印刷データを置くようにしてから差込印刷が無茶苦茶楽になった。Windowsを使い始めてから四半世紀,最初からそうしていればよかったのに。

早めに終わったので,16時半に高円寺で家内と待ち合わせて買い物。ビリヤニをメインにしたカレー屋で夕飯を買って帰宅。

火曜日は午後から中野に買い出しに。新井薬師前駅で降り,駅前の喫茶店で昼食。あいロードを越え,中野ブロードウェイまで。地下はおそろしい混み具合で,ソーシャルディスタンシングはどうしたものか。例年通り,わしやで出来合いのお節を購入。千枚漬けは添加物なしのものを探すもののなかなか見つからない。丸井,西友,昔は東急ストアだったところ(いまはセブンイレブン系)をまわる。夕飯はヤミヤミカレーで。風が強く寒い。

水曜日は午前中から大掃除を少しだけ。本を整理して,17時過ぎに外出。中井経由で池袋まで。タカセでパンを買い,娘と待ち合わせして,文右衛門の列に並ぶ。大塚に店があった頃は昼に釜飯も出していた記憶がある。娘の仕事が20時くらいまでかかったようで,先に店に入る。食べていると,著者から電話。1月3日に打ち合わせ予定だったものの,今日,COVID-19陽性者が1,300名を越えたとの報があり,中止することに。リスクを抱えたなかで自宅に退院されてこられたので,万が一,何かあっては取り返しがつかない。電話でやりとりすることに。その電話中に娘がやってきた。年越し蕎麦を食べ終えて帰宅。

この20年以上,節目節目は家族3人で過ごしてきたものの,娘の社会的なあれこれは減ることがないだろうから,今後も変化していくのだろう。

年末に島田一男『古墳殺人事件』を読み終えた。『錦絵殺人事件』はかなり前に春陽文庫で読んだものの,内容はまったく記憶に残っていない。ここ数年,島田一男を読み返したり,これまで読んでこなかった作品を手にし始めてから徳間文庫版を見つけた。

「少年タイムス」という新聞はどんなものなのだろう,というのがとにかくひっかかった。その記者で生計をたてているというのが一番の謎で,それは面白い。横溝正史の『本陣殺人事件』との共通性を指摘されるものの,それよりも島田荘司の『斜め屋敷の犯罪』への影響というか,すっかり筋も覚えていない『斜め屋敷』という小説があったことを思い出した。

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