年始

風邪から回復するときの感覚は,子どもの頃から変わらない。汗とともにからだのだるさが少し軽くなる。まだ治りきっていないものの,ここ2日間とくらべると遥かに調子は整ってきた。 遅めの朝食をとり,事務所へ行き,年末に書き終えら...

年末年始

年末から風邪をこじらせ,2日間寝込んでしまった。本を読んでおこうと思い,1/3ほどまで読み進めていた打海文三の『時には懺悔を』を抱えて布団に入る。 これ,探偵小説を書こうとしたのではないことだけはわかった。 夕方までラジ...

日常

相変わらずの忙しさと,SNSとの棲み分けかたが,なかなか身に付かない。 村上一郎の文庫本が出たので取材の途中読んでいた。原稿用紙100枚程度の岩波茂雄の評伝。これがかなり面白かった。『草莽論』や『北一輝論』は,20代の私...

古本屋

母親が入院していた頃,会社帰りに見舞いにいくのに,駒込や町屋で一度,電車や都電を降りて,古本屋をのぞいてから出かけたことが少なくない。そうでもしないと,どんな顔をして見舞いにいけばよいのかわからず途方に暮れていたと言うの...

本屋

麻布十番の崇文堂書店には,事務所が東麻布にあった頃,会社帰りに出かけた。ただ,遅くまで開いていないのと,どちらかというと品揃えがビジネスマン向けだったので,せっかく立ち寄ったはいいものの,実のところ本を買った記憶は数回し...

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