2011/11/02/Wed大山
午後から御茶ノ水のホテルで著者と待ち合わせて打ち合わせ。そのまま,大山まで出かけ,病院を訪問。セミナーの案内をしてくる。
数年ぶりに大山から池袋までバスで帰ってきた。
というのは昨日のことだった。
今日は午前中,打ち合わせをして,午後はゲラの整理やら,企画書の修正など,いつものとおり。
2011/11/03/Thu休み
週末に学会へ出かけたので,おとなしく休んでいた。
結城昌治の『魚たちと眠れ』を読み終えた。
2011/11/04/Friお通夜
夕方,家の近くの斎場でお通夜だというので,地下鉄の駅改札で昌己とまちあわせた。喪主の奥さんが元同僚で,今年の夏の終わりに歌舞伎を奢ってもらったりで,退職後もときどきやりとりをしている。
大変な混雑を早々に切り上げ,佐和さんとは駅で別れ,昌己とサワディーで夕飯。結局,10時すぎまで飲んで食べて一人2,500円というのはなんというコストパフォーマンスのよさだろう。
このところ,内山節の新書を読んでいる。
2011/11/05/Sat記念祭
娘の中学校の記念祭に行ってきた。
娘にいわせると規制が強い,というものの,私にしてみるとあの程度のほうが落ち着きがよいという感じ。
帰り渋谷の東急で家内と喫茶店で休む。東急の6階から眺める夕方の首都高の混雑ぶり。
2011/11/06/Sun一周忌
少し早いものの,ニューヨークから弟もやってきて,午後いっぱいあれこれと。
2011/11/07/Mon校正など
雑誌下版前で,校正や穴埋め記事書いて終わる。たぶん明日も同じ。
『文明の災禍』を読み終えた。最後のくだりがとても面白かったけれど,途中はあまりピンとこなかった。たとえば「正しい情報」という言葉には,それが意味することは別にして違和感を感じた。
2011/11/08/Tue辻~大藪
古本屋で手に入れた辻真先の『アリスの国の殺人』を読みながらも,なかなか話に入っていけず,大藪春彦の文庫本に取り替えた。
2011/11/09/Wed企画
外来の企画の詰め。それなりに方向が見えてきた。夕方,村松先生がいらして,インタビューに同席。
2011/11/10/Thu構成
本の発送などをすすめながら一日,IPWの構成を検討していた。
2011/11/12/Sat実家
午前中に家を出て,駒込の古本屋に寄ってそのまま実家へ。
父親と昼を食べ,家で打ち合わせ。夕飯を食べて帰ってきた。
『血の来訪者』を読み続けている。
家に帰ったとき,弟から電話。しばらく話す。
2011/11/13/Sun仕事
午前中から御茶ノ水で仕事。夕方に終わって,高田馬場で古本屋へ寄り,夕飯を食べて帰る。
家内と娘はひばりが丘の義父へ。
よい天気だった。
高田馬場のビッグボックスで古本市。深澤某の本が500円で売っていたので買った。数年前に刊行されたとき,当時,米国にいた友人へ送ったまま,手元に残っていなかったのだ。
2011/11/14/Mon野性時代
目白で打ち合わせを終え,古本屋へ。何と「野性時代」2009年8月号(だけ)を発見。速攻で購入。
「チャイナマンズ・チャンス」を目当てに「野性時代」を買い始めたが,他に読む小説がほとんどないというコストパフォーマンスの悪さに,古本屋で探し始めた端境期の一冊。にもかかわらず,この号がないと,二村シリーズがゴロウ・フジカワものに変わった経緯がわからないという意外と大切な回が掲載されている。
そんなわけで,「チャイナマンズ・チャンス」を読み直している。
2011/11/16/Wedアオイホノオ
『アオイホノオ』第7巻購入。
読者の平均年齢45歳より下ということはないだろな,このマンガ。
2011/11/18/Fri赤羽
夕方,打ち合わせに赤羽へ出る。半年かもう少し前にできた,この駅のecuteは恐ろしく見栄えのする店が揃っている。しかし,なぜ赤羽……。
雑誌に紹介されていたスイートポテトを持参し打ち合わせ。終えて後,ブックオフを流して,帰ってきた。
2011/11/19/Sat雨
朝から雨。昼過ぎに父親がやってきて,年末に出す書類の確認をして昼過ぎに帰っていった。
少し仕事をした。だんだんと雨は非道くなってくる。
夜更けまでCDを聞きながら本を読む。
2011/11/20/Sun床屋
午前中,YMOの番組(?)を見ながら朝食。3か月ぶりに床屋へ出かけた。昼飯を食べて,マンガをブックオフで買って,駅近くの喫茶店で読んで帰ってくる。家を掃除して,仕事。
久々にパレ・シャンブルクのCDを聞いた。昨夜は,「ママー」以降のXTCを聞きながら小説を読んだ。
2011/11/24/Thu広尾
午後,広尾で打ち合わせ。このところ,電車では星野博美の文庫本を読んでいる。以前,単行本を買ったときに読んだはずが,忘れている内容しばしばですっと入り込む。
2011/11/25/Fri竹内敏晴
会社を17時すぎに出て,早稲田大学で竹内敏晴さんのレッスンの記録映画上映会に出かける。鳥山敏子さんのところで製作されたもののようで,2000年くらいのレッスンの模様だそうだ。
以前も書いたけれど,1996年,連載の依頼に成子坂下のスタジオで待ち合わせて,新宿南口のホテルでしばらくお話しした。その後,連載がはじまり,ファクシミリと電話でのやりとりを続けながら,東京女子医大第二病院看護部へレッスンにこられるというので,王子だったか大山だったかの施設へ取材に出かけた。
レッスンは2日間のもので,初日はカメラ片手にその場にいただけでレッスンには参加しなかった。夕飯をとった居酒屋で話して駒込駅のホテルへお送りした。翌日は,撮影しながらレッスンに少し参加した。
1998年の記憶はいまだ折り合いがつかずにいる。
2004年にはがきをいただいたのを最後に,連絡が途絶えてしまった。
2009年,立川で行なわれた偲ぶ会へ出かけ,とても懐かしい感じがしたのを思い出す。
映画をみていると,はじめ意味に絡めとられかねない怖さを感じるものの,それがじかな自分を表現するために竹内さんが考えに至った流儀(?)なのだろうと思う。
意味に拘泥して自己を絡めとろうとする自己啓発セミナーと確実に一線を画しているのだけれど,そのあたり理解されづらいかもしれない。
2011/11/26/Sat仕事
午前中に支度を整え,昼から中野サンプラザで仕事。夕方に終えて,1階の喫茶店で打ち合わせした後,ブロードウエイを覗きながら新井薬師へ。
ブロードウエイ内の店はそれなりに続いているものの,新井薬師界隈の古本屋は駅前の一軒をのぞき(ここはいったいいつから店を開いているのだろう)軒並み閉店続き。
なんだかんだいっても,一軒つぶれては別の店が開店というように,界隈に何件かの古本屋があったのだけど。
新井薬師の古本屋で,水上勉と三好徹の日本推理作家協会賞受賞作全集文庫を購入。古本屋で見つけると買い求め,閑なときに読んでいる全集。そうでもしなければ三好徹など読むことはないだろうし。
2011/11/27/Sun仕事
午前中から仕事へ。6時過ぎに終えて,新装開店したパスタ店で夕飯。娘のピアノ発表会はなんとか無事終えたとのこと。ただ,風邪をこじらせ咳が非道い。
帰ってきてからしばらく眠り,1時過ぎになってしまった。
2011/11/29/Tueサワディー
仕事を終えて,昌己とサワディーで飲む。窓際の一角は貸切だとのことで,奥のテーブルになった。
食べたり飲んだりしている間,貸切が2組続いた。すごい!
ただ,厨房の人が休みらしくパッタイがいつもの味でなかったのが残念。