2012/02/01/Wed犬なら普通のこと
通勤途中には文庫版を読んでいて,家では『人間の条件』と三好徹の文庫。節操がない。
サーバが勝手にアップデータ読み込んでアクセスできなくなったため,初期化。結局,また初めからやり直し。
2012/02/02/Thu北赤羽
夕方,北赤羽へ打ち合わせに行き,そのまま直帰。サワディーで家族と夕飯。
2012/02/03/Fri女性自身
川島先生から電話。今週号の「女性自身」見たかというので,見ていないと答えると,皇后の話を聞きに記者がきてインタビューしていったのだという。
昼休みに本屋で買い求める。今どき,コンビニに女性週刊誌は売っていないのだ。
光文社新書と一緒に買った。帰りにブックオフで三好徹の天使シリーズ2冊が売っていたので買った。別に好きじゃないんだけど。
2012/02/04/Sat仕事
午前中から仕事。夕方に終えて,東武の旭屋書店へ。レイアウト変わっていた。
家族と待ち合わせ,西武に向かって夕飯。チョコレートフェアのところで家族を待っている間,昨日買った光文社新書読んでいた。
2012/02/05/Sun飲み会
裕一が東京にくるというので,大学時代の友人に連絡をとる。
学生時代の4年間,駅から離れた田舎の一軒家で,連絡をとる手段は電報以外なかった生活を送っていた私が,メールやら携帯やらで連絡するのは,どこかおかしい。
2012/02/06/Mon寒い
仕事を終えて「クロサギ」の5巻を借りてきた。
2012/02/07/Tue犬なら普通のこと
通勤途中で読んでいると,ふと,この小説が『暗闇にノーサイド』の前に発表されていたら,このコンビはどのように把握されただろうかと思った。
実のところ,当時の矢作俊彦の小説にこちらのほうが親和性が高いのではと思ったのだ。
2012/02/08/Wedクロサギ
会社帰りに「クロサギ」の6巻を借りてきて家で見た。
山下智久と堀北真希が揃ったときの絵面は,確かによい感じだ。
2012/02/09/ThuPlan
打ち合わせのため,昼過ぎに出て,15時くらいに戻る。原稿整理をしていた。
2012/02/10/Fri電子ブック
花粉症。寝起きに頭痛がして,しばらく休み会社へ。
夜,先週末,娘がスマートフォンを買ったので,「野性時代」のデジタル版を購入し,矢作俊彦の「ルッキングフォービューティ」を読む。予想通り,「チャイナマンズ・チャンス」はゴロウ・フジカワものに独立させるということなのだろう。前半の続きがこちらに流れていた。
2012/02/11/Sat犬なら普通のこと
文庫版をもう少しで読み終えるのだけど,解説者にならって記すなら,32章なんていうのは,シーンごとに1作の短編小説に起こしなおせば,80年代前半の作品になりそうだと感じずに読み終えていたのはどうしてだろう。
本棚から『日出る国のスパイ』が出てきたので読み始めようかとページを捲る。『ペルーから来た風』は表紙のデザイン以外は,それなりに面白く読んだと思う。カドカワノベルズの2作『夢みるスパイ』と『誰かが悲劇』(だったと思う)の2作の軽さ加減にどうにも関心が失せた。
その後,文庫本や新書も(古本屋で)買ったけれど,あまり読んでいなかった。
この前書いたように『犬なら普通のこと』が1983年に出ていたら,まったくいろいろと変わっていたのだろうと思う。高橋源一郎も混乱しなかったことだろう。
2012/02/12/Sun休日
午前中は遅くまで寝ていた。おかげで歯科の予約をパスしてしまった。食事をとって,支度をして校正をいただきに飯田橋へ。
帰りにブックオフで「新潮」2011年2月号と開高健の『ALL MY TOMORROWS 1』を購入。
電車で三好徹の『天使の唄』を読み終えた。あと1冊買ったのだけど,朝,髭剃りながら1編ずつ読むのにちょうどいい。昨日は志水辰夫の文庫本2冊買った。このあたりの小説は楽しみというよりも,いまさらながらだけど,とにかく読んでおこうというだけのことで,積極的に読んでいるわけではない。
家では『日出る国のスパイ』を読み始めた。ふと,『半島回収』を思い出した。
メモ代わりに,『リンゴォ・キッドの休日』角川文庫版で,「咸蛋」が「咸魚」になっている。
2012/02/13/Mon依頼
年末にスタートさせるはずだった企画の依頼を始めた。
2012/02/15/Wed尾久
昼前に事務所を出て,尾久の大学へ。打ち合わせ。その前に昼を済ませようとするも,食堂がない。喫茶店で昼を食べて小一時間,先生と話していた。
夜は家で「映画クロサギ」を見ながら。後半はそれなりに面白かった。
2012/02/16/Thu雪
仕事で,夜まで事務所。
帰りに,雪が落ちていた。
2012/02/17/Fri飲み会
朝は直行で御茶ノ水へ。午後に戻ってきて仕事。
夜は大学時代の友人たちと池袋チャイナタウンで飲み会。6人で23時過ぎまで。楽しかった。
裕一がバンド活動を復活したというので,和行と一緒に話を聞いた。それにしても久しぶりに飲みすぎた。
2012/02/18/Sat仕事?
昨日の酒が残っていて,午前中はうだうだと過ごす。午後から動き出して取材の準備。御茶ノ水へ。
18時過ぎに終わって,高田馬場で家内,娘と待ち合わせ,下落合のカレー屋で夕飯。
Youtubeで裕一のバンドを探すがなかなか見つからず,3時過ぎまで起きていた。
2012/02/19/Sun休日
金曜日から妙正寺川沿いで染めの町(だったか)の企画があって,今日が最終日。書店で『原発「危険神話」の崩壊』(PHP新書)を購入。突っ込みいれながら読むのに面白い。
部屋を掃除して,データを整理したりで一日が終わる。
2012/02/21/Tueオイスター
グランドセントラル・オイスター・バーに行ったのは,カトリーナ台風が北上する夏のことだ。
図書館から駅まで歩く途中,カフェのウィンドウ越しに腰掛けた女性を目にしてマネキンのようだというと,誰もが同じように感じることを知らされた。
かついだリュックサックには,図書館で一仕事してきたばかりのパールホワイトのラップトップパソコンが入っている。
クラムチャウダーの熱さと,オイスターの旨さは覚えている。
品川に出かけた際,姉妹店が入っているのを見つけ,シーズンになったら食べにこようと心に決めた。
決めたまま半年以上経ち,思い立って予約すると,その日,品川まででかけられる時間帯はすでに埋まっていた。
丸の内にさらに姉妹店ができていることは,だからその日まで知らなかった。ネットで検索したところ,古びたビルの地階にあると記されていた。
結局,丸の内のグランドセントラル・オイスター・バーに出かけた。
2012/02/22/Wed翌日
オイスターのせいか,寝起きが頗る調子よい。
2012/02/23/Thu居酒屋
仕事を終えて,池袋で,昌己夫妻,営業の久米君と飲んだ。
メインは21時を越えた頃だったろうか。某新宿の書店副店長の女性が来てからのことだ。
3月いっぱいで閉店せざるを得ない状況のためか疲れた様子に見えたのはまったくの誤りだった。
筆舌に尽くしがたい話に絶句,爆笑の連続。京都の岡野氏とよく似た話しかたをする。
初見の人と話して,あんなに盛り上がったのは,当時営業にいた女性のお姉さんとミャンマー料理屋で飲んだとき以来ではないだろうか。あのときも昌己と一緒だったけど。
気づいたら23時半近くになっていて,あわてて散会となった。
2012/02/24/Fri赤羽
夕方に,赤羽で打ち合わせ。
19時すぎに終わって,駅中の店で甘味を買って帰る。
いつもくるたびに思うのだけど,赤羽の駅中の充実度は,なかなかのものだ。
2012/02/25/Satギャラクシー500
というようなことをギャラクシー500のベスト版を聞きながら記している。
2012/02/26/Sun更新
サイト更新中だけれど,なかなかうまくいかず。あれこれ調整している。
2012/02/27/Mon面接
午後に会社のアルバイトお願いする予定の人と待ち合わせて,会社で面接。
何とかなりそう。
2012/02/28/Tue校正
週末に入稿した修正が反映されてきたので,夕方,確認してもらうため,赤羽へ。
校正してもらっている間,近所の,私が知る限りでもっとも狭い古本屋を眺める。『村長ありき』(新潮文庫),『謎解きが終わったら』を購入。
このところ読んでいるのはオースターの『幻影の書』なんだが。
終わって,夕飯を食べて家へ戻った。
2012/02/29/Wed雪
朝から雪。
3人体制になったものの,意外と仕事に支障はない。