記憶

その彼が森田童子の作品のどこに惹かれたのか覚えていない。ただ,「夜中にひとりで聴いていると,おかしくなってきそうですよね」と同意を求められたことはあったはずだ。 芳弘はまだ地元の大学にいて,年に三,四回,手紙やはがきでや...

記憶

「記憶」なんてタイトルで書いたならば,結局このサイトに残っているものはすべて記憶なんだけれど。 久々に雨風は止んだ。とはいえ雲が切れない一日。「森田童子」を検索したプロセスはまったく忘れてしまった。「東京カテドラル聖マリ...

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