1年ぶりに,くるりのライブに出かけた。50歳前からのといいながら,すでに還暦を越えてしまった。
Zepp HANEDAはコロナ明けの着席ライブに出かけて依頼だと思う。大門から京急線に乗り換える予定が,どうしたことか浜松町まで進んでしまう。貿易センタービルが取り壊されていて,モノレールにはどうやって乗るのだろうかと思いながら,隘路をすすんでいると,ふと,この前は京急線で行かなかっただろうかと記憶が錯綜する。
大門に戻り,都営浅草線経由で京急線で天空橋をめざす。はずが,第三ターミナルまで停まらない特急に乗ってしまう。第三ターミナルでの乗り換えは改札を抜けて一階分上がってから,もう一度改札を入り直し,エスカレーターでホームまでくだらなくてはならない。来たときと同じ特急に乗ってしまいそうになり,あわててホームに戻る。「新さん」じゃあるまいし。
ライブハウス前で娘と家内と落ち合い,開演30分前くらいにフロア入りする。
結論めいたことを書くと,ファンファン脱退後のくるりは,トランペットのフレーズをどのように修正していくかの歴史だったような気がする。あるときは管楽器を加え,あるときはギターに置き換えてみる。今回のツアーで選択されたのはバイオリンがフォローするという体制だ。イアン・マクドナルドからメル・コリンズが担ったサックス・フルートのパートを,デヴィッド・クロスに分けたような感じ。第2期のクリムゾンが演奏した第1期の作品は「21世紀の精神異常者」と「キャットフード」くらいだったから,管楽器のパートを置き換えるとまでは言えないものの,どこか似た感じを,今回のくるりのライブで感じた。