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京都出張予定を急遽,変更。明日以降に手を着けるはずの作業が少し片づく。夕方,家内と高円寺で待ち合わせて買い物。8月に閉店だという庚申通りのDRAMAはほぼ半額まで値が下がっていた。ごんがしばらく前から再開したので,入ってみた。オムライスを食べる。

『アポカリプス殺人事件』はこの前読み終えたというのに,普通に読めてしまう。最近出た本であっても同じように読める本はあるし,あるのだろうけれど,何が違うのかよくわからない。

週末,仕事のことで慌てた件はおさまり,あいかわらず課題が目の前にある。

土曜日には,娘の結婚のことで向こう(という表現でよいのか?)のお母さんとともに昼食。同世代なのかよくわからないけれど,話はしていけそうな感触だ。

Re read

少し前に読み終えた笠井潔の『アポカリプス殺人』をまた読み始めている。歳をとってから,読み返すことが苦にならないどころか,どこかあたりまえのことになってきた。

一連のエントリーのどこかに,大江健三郎が「この小説を三回読んだ」からすぐれた小説だと称した個所について,高橋源一郎が何か書いた箇所だったか,もしくは高橋源一郎も三回読んだからすぐれた小説だと記していたのか,とにかく三回読んだくらいでどうのこうのいうのはおかしいのではないかと思ったことを書いた。

いまも小説を三回くらい読み返すだけで,すぐれたものかどうか判断するのはおかしいと思う。何かを判断するために読むのではなく,ただ読むのだから。

ただし,そうなると,手元にある本を読み終えることはもはやできないのだろうと,とっくにあきらめていたことを今さら思い直すのだ。

ていねい

9時少し前に事務所にくる。IHコンロにやかんをかけ,コーヒーを淹れる準備をする。アロマポットをとり,新しいロウソクに火をつけ,水を張りアロマオイルを数滴たらして,元の場所に戻す。お湯を少しずつ注ぎ,できあがったコーヒーを机にもっていく。YouTubeでラインベルト・デ・レーウ演奏のサティを流しながらメールのチェックをする。

このようなルーティンから一日も早く抜け出さなければならない。

アロマを焚くのは,排水溝から下水の臭いがあがってくるからで,それ以上の理由は何もない。洗濯機置き場にスチール製の棚を組み,そのうえにファクシミリとコピーの複合機を置いているものだから,棚のあたりの臭いが気になるのだ。

乾燥する時期には加湿器でアロマを香らせていたのだけれど,いまの時期に加湿器をつけることはない。少しずつ無印良品が事務所に浸食してくる。アルマポットは半額だったし,ろうそくは1つ4時間くらいで消えるから,つけっぱなしで火事になったりする危険性は少ない。

なんだか日々,ていねいな暮らしに浸食されているような気がするのだ。なにひとつ,ていねいな行為はないというのに。

東中野

ブックオフがリニューアル開店となったと知り,夕方から家内と東中野まで歩いていく。ブックオフは,棚の丈が高くなり,上石神井あたりのブックオフに似た感じだった。定期的に通えば,何か面白そうな本に遭遇する可能性はあるのだろうけれど,過剰な場ではなくなってしまった。リニューアル前にそうなることは明らかだったのだが,この調子で高田馬場店がリニューアルされるとなるとなあ。

古本屋の閉店が続いたのは2000年前後のことで,それから10年くらいに1回,閉店続きがやってくるような気がする。まあ,10年かけてゆっくりと閉店が続いていて,気づくのが10年に一度くらいだとうことなんだろうが。

週末

土曜日は午前中からマンションの理事会。予定より早く終わったので,午後からの印刷所での打ち合わせを早める。15時頃には事務所に戻る。発送の準備をしてから,家内と待ち合わせて高円寺まで買い物に出る。

南口のビル,二階とはいえ,ドトールコーヒーができているのをホームから見つけて驚く。少しずつ高円寺が変わっているかのようで,そのことについて何も言う必要はないにしても。十五時の犬を覘き,中央図書とサンカクヤマで本を購入。お弁当を買って帰る。

日曜日は一日事務所で仕事をする予定だったものの,出がけに眼鏡のレンズを外してしまったので,夕方に吉祥寺まで出て修理してもらうことにした。17時半に家内と待ち合わせて眼鏡屋に入る。10分ほどでなんとか直してもらう。無印良品で小物を買ってから,北口をぶらつく。昨日,サンカクヤマで50円で買った原一男の『水俣曼荼羅』シナリオを捲る。

河野英裕がかかわっているので,まあ製作者でみるのはなんだけれど,初回から見ている「だが,情熱はある」はもどかしさ加減が昭和の終りから平成のはじめ頃を思い出してしまい,ついつい涙腺が緩んでしまう。ドラマの設定は,平成10年代くらいからなので,同時代の体験と重なるとはいえないが,なんだか。本物の春日にはそれほど心動かされることはないのだけれど,ドラマのなかで演じられる春日は存在がすごいなあと毎回思う。

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