バッグパッカー

NECの98を手に入れたときはそんなことはなかった。iMacを使い始めてから,コンピュータに関する諸々は,とにかくいかにお金をかけずに使えるかが前提になってしまっているように感じる。

それでもiMacをメインに使っていた頃は,OmniGraffleなど何本かの有料ソフトを買った記憶はある。それが昨年というかWindowsノートパソコンをメインに使い始めたここ数年,有料ソフトを購入した記憶がほとんどない。決して値が張るというのではない。

星野博美の『愚か者,中国をゆく』(集英社新書)にパッグパッカーについて記されたこんな一節がある。

金をかけないことで冒険が買えるからだと私は思う。金をかけなければかけないほど、旅は刺激に満ちたものになる。何でも金、金、金の世知辛い世の中で、旅先では冒険が安価で、時にはタダで買えるのである。
(同書,p.57)

同じなのか,似ているのか,ぜんぜん違うのか,まだわからない。

Sleepy head

「繋がる街並」をYoutube経由でアップすることを思いついた後,そのあたりのサイトとのつながりがバタバタっと始まってしまった。昔,MySpaceにページをつくったとき(今もあるのだけれど)アップした曲をBGMに櫻田さんの作品のPV(?)をつくった。

これ続けていると,ただでさえ手がつかないことが多いのに,拍車がかかってしまいそうだ。読んでいるのは文庫本になったばかりの『メルトダウン』。

Milgramはまったく関係ない

『戦争の世紀を超えて』を再び読み終えた。思いだしたのはミルグラム実験だ。善意と善行の違いについてもあれこれ考えた。そのうえで,数年来,ひっかかったままの「ともに」と「ために」の違いを,やっぱりどこかで明確にしておかねばならないと感じた。

繋がる街並

櫻田さんのサイトには以前,「繋がる街並」というBGM+スライドショーのページをつくった。配布されているテンプレートをほんの少し加工しただけのものだったが,図も音楽もすばらしい作品だったのでとても見栄えがした。音楽は,まだ西落合にいらした頃,自費制作で櫻田さんのバンドがつくったCDのなかの1曲で,櫻田さん作曲のものをつかった。

新しくつくったサイトにも同様のページをつくろうとあれこれ試したがうまくいかない。

しかたがないのでJavaScript+cssはやめにしてYoutubeに動画として上げてしまうことに決めたのは今日のこと。ノートパソコンに付いていたWindows Live ムービーメーカーをはじめて立ち上げたところ,まるでMacのソフトみたいに説明書もなしに数十分でできてしまった。

I don’t remember

「……てか?」というギャグを連発していたのは片岡鶴太郎だっただろうか。喬司がピーター・ガブリエルの3rdを聞いて,やたらと「てかってかってかっ」を連発するので何だろうと聞いたところ,“I don’t remember”の出だしだという。

はじめて胃カメラ検査を受けて思いだしたのはそんなエピソードだ。つまり,何も覚えていない。

朝食は軽めにとってよい,昼だけは抜いてきてください。そう指示を受けて13時にクリニックへ入った。上半身だけ病衣に着替え,左手に点滴ラインを確保される。口を開けて麻酔のジェルを保ったまま2分。検査室に案内され,医師の二言三言,マウスピースを固定されてラインに鎮静剤がセットされたあたりまでは記憶がある。液が体内に入ってくる圧をともなう痛みを上腕あたりに感じて記憶が途切れた。

目を覚ましたのは麻酔のジェルを含んだソファの上に毛布をかけられたまま横たわっている状態だった。まだからだに力があまり入らないものの,6脚が3×2列に並べられたすべてに私と同じような患者(とはいえないな)が横たわっている。

少しして看護師に呼ばれ,更衣室で着替えを済ませた。そのまま診察室で簡単な結果を聞き,会計を済ませると15時を過ぎていた。

Top