Two sides

以前書いたような気がするけれど,「アゲイン」公開時に雑誌「ペントハウス」でインタビューを受けた際の記事。このあたりが矢作俊彦の文章や言葉に出会ったはじめであったように記憶している。「自虐の詩」よろしく,この際は記事の裏面は村上春樹のコラムが掲載されている。当時の村上春樹の文章は嫌いではなかった。 あ,三波伸介の命日だ。  omote ura

Daddy Goose

神保町に寄った。「COM」のバックナンバーがビニール袋に包まれずに並んでいたので,以前から探そうと思っていた宮谷一彦の漫画を追って行った。 見つけたのは1970年10月号の「白夜」のなかの4ページ。以下がそれ。ダディ・グースの漫画が4ページが突然,入り込んでいる。 これは今でも比較的探しやすいダディ・グースの漫画だと思う。  
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TOKYO COWBOY

1997年末,連載がはじまった漫画「東京カウボーイ」(画・花菱スパーク,週刊漫画アクション)は,志垣や傑は登場するものの,小説とは別にジャイ・ラーヤ・シンとタカシのバディ・ストーリーとして展開されるはずだったのだろう。ところが,しばらくして休載後,再開することはなかった。その後,嶺岸信明と組み,同誌に「さよなら20世紀」を連載。こちらは無事完結したものの,単行本にまとめられることはなかった。
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Scrapbook

というようなことをしていると,昔,切り抜いたページを読みふけってしまう。 パソコンの環境が変わってから,同じく手に入れたプリンタの設定をようやく始め,使ってみたところ,以前より遥かにデータ化のプロセスが省ける。

スクラップブック,というよりクリアファイルのなかの切り抜きを廃棄することはないだろうけれど,少しずつデータ化を進めてみようと,久しぶりに思う。
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Refine

高田馬場の古本屋に寄ったときのこと。月刊プレイボーイのバックナンバーがかなり揃っていた。1970年代の終わり,「サタディ・トワイライト・スペシャル」を引っ提げて登場し,「レイン・ブロウカー」を置き土産に旅行へ出てしまった矢作俊彦の文章が掲載されたものはないか一通りピックアップしてみたものの,初手からビニールに覆われた雑誌の中身を確認することはできない。表紙に刷られたタイトルを手掛かりに雑誌を捜し歩いた四半世紀前,チェックし忘れたものは,たぶんなかったのだろう。

『死ぬには手頃な日』を捲ったものだから,結局,文庫版を持ち歩き,収載された短篇を最後のほうから,つまりは「挫けぬ女」「死ぬには手頃な日」「サタディ・トワイライト・スペシャル」というように読み進めている。

「死ぬには手頃な日」のニキ・ラウダのくだりを目にしたとき,『スズキさんの休息と遍歴』が頭をかすめたのはほんの一瞬,実のところ,雑誌「MAN BOW」創刊号に掲載されたインタビュー「スピードの覇者ニキ・ラウダの肖像」をつなげて読みたくなった。

で,何がrefineかというと,「死ぬには手頃な日」の切り抜きを引っ張り出して確認したところ,雑誌掲載時と単行本収載時では,固有名詞やらルビやら,いつものように手が入っている。

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