三好徹

20代に三好徹の小説を読もうとは思わなかった理由は単純だ。新聞記者,商社マン,バァのマダムと,絵に描いたようなキャラクターに思い入れることはできない。これは結城昌治の小説も似ている。 先に書いたように,ここ数年,古本屋で...

Second hands

今月後半まで閉店50%セールの案内が届いていた古書店へ出かけた。会社帰り,22時過ぎというのに店内は混雑している。 客は大きく2パターンに分かれる。第一のグループは棚を歩きながらほしい本を探す,至極あたりまえの客。もう一...

有言実行

『スズキさんの休息と遍歴』が刊行されたときの「ブルータス」のインタビューで『ららら科學の子』の執筆が予告され,『あ・じゃ・ぱん』だか『ららら科學の子』の刊行の際には「常夏の豚」の予告があった。いずれのときも冗談のように語...

新潮02

続いて2004年第17回三島由紀夫賞発表号。筒井康隆と宮本輝はいまだ審査委員で,高樹のぶ子,福田和也,島田雅彦が加わっている。 このときの矢作俊彦の受賞の言葉を読んで,とても心が動かされたことを覚えている。

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