残りの請求書を出して,原稿整理しながら新刊の素読み。19時過ぎに退社。高田馬場で降り,元ワインバーが場所を変えて再開した店まで歩く。フルーツサンドを買おうと思ったものの,一時中止にしているとのことで,パンと焼き菓子を買う。芳林堂書店で,短編漫画何とかというシリーズの第2巻を購入。ダディ・グースの「焼けっぱちのブルース」収載。あ,サイト更新しておかなければ。帰宅してマンガを読む。北杜夫がドビュッシーのライトモチーフに影響を受けて『幽霊』を書いたことを思い出した。矢作俊彦の小説のライトモチーフをダディ・グース時代の作品まで辿る作業を評論家はすべきだろう。
このところいつの間にか抱えこんでしまっていた厄介事への憂慮は,「焼けっぱちのブルース」を読み,すっと軽くなった。