雨が降り出す前に事務所から必要なものをとってくる予定を立てていた。気候のせいか体が重い。8時に起き,したくをしていると9時を回ってしまった。予定を変更して,仕事の連絡をいくつか済ませ,事務所に行く。印刷所と1時間ほど打ち合わせ。昼食をとり,自宅で仕事の電話。15時過ぎに出る。まだ雨は降り始めていない。
大江戸線で飯田橋まで。パートの人の手続きがまだ済んでいないので来たのは3度目だと思う,今回でたぶん。4回目かもしれない。結局,タイムカードが足りないので受け付けられないといわれる。そんなこといわれても,それしか見つからないのだからしかたあるまい。こっちは無休のローディー,ピート・シンフィールドみたいなものなんだけど。適当な出勤簿をつくって郵便で送ってしまおうと思う。さすがにこれだけのためにもう一度来る気にはならない。
何らかの手続きをしに役所へ出かけても,達成感が得られることはほとんどないばかりか,カフカの世界に迷い込んでしまったかのような徒労とダメージを受けて帰る。その繰り返しだ。
事務所に戻り,仕事をしようと思ったものの,公式には明日から電気が開通することになるので,ブレーカーを下げておいてください,といわれたのを思い出す。今日,事務所で仕事はできないな。少し買い物をして帰宅。仕事の続き。夕飯をとり,仕事の打ち合わせをしたり。
飯田橋と高田馬場のブックオフに寄る。均一棚から石森章太郎のマンガとその他,文庫本を買う。こちらでめぼしいものがなかったら,鬱屈としてしまったにちがいない。それだけは救われた。買った本すべて事務所に置いてきてしまったものの。