渋谷

午前中は事務所で仕事。昼過ぎまでかかってしまい,13時過ぎに大江戸線から半蔵門線に乗り換えて渋谷まで行く。弁護士事務所で打ち合わせ。サンエーに寄り,文庫本を一冊購入。Standard Productsで事務所で必要な品などを購入。ヒカリエで家内と待ち合わせて,羽當で休憩。家内がLOFTで買い物をするのに付き合う。帰りにIKEAをチェック。パソコンまわりの小物によさそうなものがあった。仕事があったのでそこで家内とは別れ,来た順で中井に戻る。20時前まで仕事。帰宅して夕飯。

新しいプラットフォームの件で夜,電話で話し合い。スピノザの神を出すまでもなく,必要性がないのならば,新たにつくる必要はない。必要性への確信をたよりにすすめていくことになるのだろう。それは協力いただく方にとっても同じで,ないと困るという状況と,それを可能にするシステムについて,どのようにバランスをとっていくかが課題だ。ここをクリアにすれば,何とかなると思う。

戦後早々の時期に育った方に話を伺うと,「戦後民主主義」の理念にのっとって社会に向き合ってこられた様子を実感することがある。武谷三男は高度経済成長について退化ではないかと疑問を呈したが,退化のなかで切り捨てられた場を「戦後民主主義」の理念にもとづいて維持してこられた方がいる。その根底にあるのはスピノザの神だ。信仰ではなく確信。

確信に基本をおかずに整合性を考えていくと,結局,物事をすすめる判断軸が経済原則しかなくなってしまう。そうではなく,必要性への確信にもとづいて,果たすべき役割を具体化するために必要なことは何かを考える。

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