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朝から事務所で仕事。10時半過ぎに高田馬場まで出て銀行の手続き。この間馴染みになってしまった不条理な行為だ。理にかなった行為ではないから,書類を出し,待ち,確認を得て帰るだけのことで,ただただ行員が作業する場に身を置くだけのこと。中井に戻り,早めに昼食をとる。事務所に戻り仕事の続き。

贈っていただいた『ブルームズベリー・グループ』(中公新書)を読む。フェミニズム運動の出自の一部にかかわるというものの,いまひとつその意味するところが理解できない。たとえば私の友人たちであっても当時,集まってはくだらない話を続けていたことに何らかの意味づけはできるかもしれない。その後,それぞれが社会的に高名な活動をしたかどうかはさておき。50歳を過ぎて探偵になったり音楽家になったり,なかなかではある。

昔,ほんの少しだけ読んだヴァージニア・ウルフの小説はまったく記憶にない。文学的に何がどうすばらしいのかはもちろん,なにひとつ感じることがない代物だった気がする。それがここ数年,ヴァージニア・ウルフの文字面を見る機会が少なくない。読み返してみようかとは思うのだけれど。

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