仕事が動き出すと,おおよそ一人でまかなえるものではないことを体感する。伴う対価を入手するまでのタイムラグがもどかしいという感覚をようやく覚えるようになった。
事務所に行き,納品書を作成。以前使っていたソフトの登録データの修正方法がわからないため,PDFにはき出した後,必要箇所を手入力で修正する。いやはや。としているところに,取次から連絡が入り,新たに抱える在庫の件で来週,打ち合わせに行くことに。データなど送ったものの修正する必要がある箇所が見つかる。と,税理士がやってくる時間だ。
11時から契約をお願いした税理士と打ち合わせ。2名でやってこられて,当面必要な手続きをうかがう。印刷所の社長さんの助言で,数社のなかからこちらを選んでよかったと,とりあえずは。昼を過ぎてしまったが,納品書を送って,高田馬場まで著者校正の残りを取りに行く。途中,マンションに寄り,午後からの工事の張り紙を貼る。校正を受け取り,帰りに軽く昼食を済ませホームに向かうと着信履歴。納品書の間違いがあったようで,事務所に戻ってから修正して送る。
いただいてきた校正紙をチェックして,ページの増減がないことを確認して印刷所に連絡。15時にマンションの工事の方がくるので家まで戻る。打ち合わせを終え,10分ほどで戻る。未入稿箇所,カバー,表紙,本扉,オビ,はなぎれ,スピンを決めていると印刷所の社長さんがやってくる。そのあたり渡してから,目次のチェック。最終校正の不明箇所のやりとりをしている間の弁護士から在庫引き取り条件の連絡。その対応をした後,校正の続き。追加赤字箇所をスキャンしてNASにアップ,ダウンロード先を印刷所に連絡終えると20時過ぎ。
これ以外にも企画の連絡をするためにWORDにテキストを追加したり,あれこれしたように記憶は,さすがにまだ残っている。多重課題は時差で届けば大したことにはならないのにと思う。